こんにちは、あわもりです。
ふと思ったのですが、最近のドラクエではお馴染みの錬金釜ってあるじゃないですか。自分は余った手許の素材を使って「きんかい」か「けんじゃのせいすい」を作ることが多いのですが、皆さんは普段何を作ることが多いですか?オススメのレシピがあれば是非教えて下さい😊 pic.twitter.com/w8M6ibhxeK
— あわもり (@Awamori_dqx) May 25, 2019
ふと思ったのですが、最近のドラクエではお馴染みの錬金釜ってあるじゃないですか。自分は余った手許の素材を使って「きんかい」か「けんじゃのせいすい」を作ることが多いのですが、皆さんは普段何を作ることが多いですか?オススメのレシピがあれば是非教えて下さい😊
先日ツイッターにて上記のようなツイートをしました。
錬金釜って様々なレシピがあって色々なものを作れますが、金策に使うなら何が最適解なのかな、とふと考えてみました。
肌感覚的には「きんかい」や「けんじゃのせいすい」が手頃で最適解ではないかなと思っているのですが、定量的なデータを取ったことがないので、あくまでも感覚値だったりするのですよね。
そんなワケで本日は「【ドラクエ10】錬金釜で金策 おすすめのレシピは?」と題しまして、錬金釜で作れる消費アイテムの「売上」「売上原価」「利益」「錬金時間」そして「錬金1時間あたりの利益額」を定量的に調査し、錬金釜の最適解を探って行きたいと思います。
2~3分でサクッと読める内容ですので、最後までお付き合い頂ければ幸いです。
そもそも錬金釜とは?
最近のドラクエではお馴染みになったと申し上げましたが、錬金釜が初めて登場したのはドラクエ8でしたっけ?トロデ王のイメージが強いです。
そんな錬金釜ですが、ドラクエ10ではどんなことが出来るのかおさらいしてみましょう。
上記は公式サイト(目覚めし冒険者の広場)の記述内容です。
一言で言うならば「アイテム合成」でしょうか。
アイテムとアイテムを錬金釜に放り込んで、リアルで数時間待つと、別のアイテムへ変化して「コンゴトモヨロシク(by.女神転生)」みたいな感じですかね(分かりにくい/笑)
上手く活用すれば低廉なアイテムを組み合わせて高価なアイテムへと合成出来るので、金策へ使うことも出来そうですよね。
【ドラクエ10】錬金釜で金策 おすすめのレシピは?
では早速、消費アイテムの原価計算をやってみましょう。
各項目を説明すると、
売上:錬金後のアイテムをバザーで売った時の平均相場
原価:材料をバザーで買った時の平均相場
利益:売上から原価を差し引いた金額
錬金時間:そのアイテムを錬金するのに必要なリアル時間
1時間あたり利益:利益÷錬金時間で算出した単位時間あたりの利益
上記項目で計算をしてみました。
※あくまでもここで計算根拠としている平均相場は2019/05/25時点の相場です。需給関係に応じて相場は動きますので、参考値としてご覧ください。また、利益にバザーの出品料は加味しておりません。
まずは、定番「まほうのせいすい」から。
売上:まほうのせいすい@165G×5個=825G
原価:まほうの小ビン@1G×10個=10G
利益:815G
錬金時間:10時間
1時間あたり利益:82G
まほうの小ビンは、ふくびきの景品で大量に所持していることが多いかと思いますので、在庫処分で利益が出ると考えればまずまずの金額かも知れませんね。
売上:けんじゃのせいすい@2,191G×2個=4,382G
原価:まほうのせいすい@170G×3個=510G
利益:3,872G
錬金時間:20時間
1時間あたり利益:194G
まほうのせいすいも、まほうの小ビンと同様に、ふくびきの景品で大量に所持していることが多いかと思いますので、これだけ利益が出れば金策としても大本命かも知れませんね。
売上:ようせいの霊薬@2,700G×2個=5,400G
原価:まほうの小ビン@1G×99個=99G、まほうのせいすい@170G×5個=850G、けんじゃのせいすい@2,191G×1個=2,191G 合計3,140G
利益:2,260G
錬金時間:20時間
1時間あたり利益:113G
ようせいの霊薬は入手手段が多いせいか売上が小さいですね。手許に材料がある場合は別ですが、けんじゃのせいすいの方が良さそうな感じです。
売上:ようせいの霊薬@2,700G×10個=27,000G
原価:まほうのせいすい@170G×60個=10,200G、けんじゃのせいすい@2,191G×5個=10,955G 合計21,155G
利益:5,845G
錬金時間:100時間
1時間あたり利益:59G
ようせいの霊薬のもう1つのレシピの方です。利益額は先ほどのレシピの方が高いのですが、1時間あたりに換算すると魅力が薄れますね。
売上:せいれいの霊薬@9,850G×10個=98,500G
原価:まほうのせいすい@170G×50個=8,500G、けんじゃのせいすい@2,191G×30個=65,730G、ようせいの霊薬@2,700×10個=27,000G 合計101,230G
利益:▲2,730G
錬金時間:100時間
1時間あたり利益:▲27G
せいれいの霊薬は、供給量が多く一時的に需給バランスが崩れているだけかも知れませんが赤字ですね。今は自分で使いたい場合でも買った方が安上がりかも知れません。
売上:上やくそう@70G×10個=700G
原価:やくそう@8G×99個=792G
利益:▲92G
錬金時間:0.5時間
1時間あたり利益:▲184G
上やくそうも赤字ですね。せかいじゅの葉の材料にはなりますので、手元にやくそうが余っていて、且つ、せかいじゅの葉が欲しい人以外は作る必要はなさそうですね。
売上:いやしそう@895G×50個=44,750G
原価:上やくそう@70G×90個=6,300G、アモールの水@60G×10個=600G 合計6,900G
利益:37,850G
錬金時間:0.5時間
1時間あたり利益:75,700G
おお!なんという収益性の高さ!めっちゃ儲かりますね!!と言いたい所なのですが、いやしそうの需要が殆ど無いと思います。作る人が少ない=供給が少ないのでこの値段なのでしょうね。利益額は魅力的なものの、売り抜ける自信がなければスルーした方が良い気がします。
売上:特やくそう@1,111G×30個=33,330G
原価:いやしそう@895G×50個=44,750G、アモールの水@60G×10個=600G 合計45,350G
利益:▲12,020G
錬金時間:0.5時間
1時間あたり利益:▲24,040G
特やくそうも赤字です。そもそもやくそう系は需要が低いのが致命的ですね。
売上:超やくそう@6,200G×20個=124,000G
原価:特やくそう@1,111G×90個=99,990G、アモールの水@60G×30個=1,800G 合計101,790G
利益:22,210G
錬金時間:100時間
1時間あたり利益:222G
超やくそうになると結構利益が良いですね。いやしそうの原価が安いので、いやしそうから自作し、いやしそう→特やくそう→超やくそうの工程を自作して、超やくそうにした段階で売り捌くというのはアリかも知れませんね。かなり効率が良いと思います。
但し、超やくそうも需要は決して高くないと思いますので、前衛職やどうぐ使いをする場合など、自分で使いたい人向けですかね。そんな感じがします。
売上:上どくけしそう@100G×50個=5,000G
原価:どくけしそう@6G×99個=594G
利益:4,406G
錬金時間:1時間
1時間あたり利益:4,406G
上どくけしそうもかなり利益が高いですが、需要ないですね・・・あ、でもダークキング需要が多少なりとも見込めるでしょうか?
売上:特どくけしそう@700G×10個=7,000G
原価:上どくけしそう@100G×50個=5,000G
利益:2,000G
錬金時間:1時間
1時間あたり利益:2,000G
特どくけしそうも利益は高いですが、上どくけしそうの方がお得ですね。
売上:ゴールドストーン@1,000G×3個=3,000G
原価:おうごんのかけら@300G×5個=1,500G
利益:1,500G
錬金時間:20時間
1時間あたり利益:75G
おうごんのかけらの入手機会はそれほど高くない中、材料を買ってまで作る価値はなさそうですね。
売上:きんかい@3,000G×3個=9,000G
原価:ゴールドストーン@1,000G×5個=5,000G
利益:4,000G
錬金時間:20時間
1時間あたり利益:200G
材料のゴールドストーンは福引きをやっていると大量に手に入るので作り易いのが良いですね。更にきんかいは店売り(NPC売り)でも単価3,000Gで売却できるので、バザーに出す煩わしさが無いことや流動性の高さ(現金化のし易さ)を考えるとかなり魅力ですね。
売上:きんかい@3,000G×30個=90,000G
原価:ゴールドストーン@1,000G×50個=50,000G
利益:40,000G
錬金時間:180時間
1時間あたり利益:222G
ゴールドストーンが沢山手許にある場合は迷わずこちらですね。材料は10倍必要ですが、錬金時間は9倍なので、10%の効率アップです。
【ドラクエ10】錬金釜で金策 おすすめのレシピは?:まとめ
ふぅ、まとめるの大変でした・・・(笑)
そんなワケで総括です。私見も多分にありますが、やはり「けんじゃのせいすい」と「きんかい」が鉄板なのではないかなと思います。その理由は、
- 利益額がそれなりに高いこと
- 福引きの景品で材料が大量に入手できること
- けんじゃのせいすいは需要が高いので在庫リスクが低いこと
- きんかいは店売り(NPC売り)ですぐにゴールドへ換金できること
といった所です。
錬金に100時間を要すると、その間に相場が動く、価格変動リスクもあるので、なるべく錬金時間は短いものを選びたい所です。
あとは自分で使う予定があるのならば、超やくそうも良いと思います。
その他の案としては、メタキンコインを作って、参加者を募り、ツアーを組んで参加料を徴収するという金策もあるかも知れませんが、ちょっと面倒ですよね。
やっぱり「けんじゃのせいすい」と「きんかい」が鉄板だというのが私なりの結論です。
以上、本日は「【ドラクエ10】錬金釜で金策 おすすめのレシピは?」と題しまして、錬金釜の最適解を探ってみました。
あくまでも今回は「金策」というテーマですので、それ以外の錬金釜の使い方についてもまた別途取り上げたいと思います。
ではでは、ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!