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ピアノ

クラビノーバから突然大きな音が鳴るようになったときの対処方法

クラビノーバから突然大きな音が鳴るようになったときの対処方法

 

クラビノーバから突然大きな音が鳴るようになって
困っている方はいらっしゃいませんでしょうか?

・クラビノーバの調子が悪い
・特定の音だけが突然大きな音になる
・普段は普通の音量なんだけど、稀に突然大きな音が鳴る

実はそんな症状に悩んでました。
故障かな?それとも使い方が悪いのかな?
そんな風に悩んでいたのですが、やっと解決策が見付かりましたので、同様の悩みを抱えている方の参考になればと思い、シェアさせていただければと思います。

記事の前半では、クラビノーバから突然大きな音が鳴るようになった場合の解決方法を。記事の後半では、クラビノーバのお手入れ方法を紹介していきたいと思います。

最後までお付き合いいただけましたら幸いです。

 





クラビノーバから突然大きな音が鳴るようになった場合の対処方法

 

クラビノーバから突然大きな音が鳴るようになったときの対処方法

 

結論はこれ

修理に出しましょう。

これだけです。

 

原因は基板の不具合

YAMAHAの修理センターに電話をして、修理に来ていただきました。修理時間はほんの30分程度でしょうか。とても手際が良く、電動ドライバーを駆使しながら、あっという間に修理完了でした。

担当者の方にお話を伺った所、同様の症状で修理を依頼する方が多いらしく、原因は基板の不具合とのこと。リコールを出すレベルのものではない(生命に別状が生じる不具合ではないので)ものの、根本的な基板の不具合だそうです。

私が使っているクラビノーバの型番はCLP-575というヤツなのですが、2014年前後に発売されたモデルはいつ同様の不具合が生じてもおかしくないとのこと。もしクラビノーバから突然大きな音が出るようになった場合は、すぐに修理に出しましょう。

 

自力で修理はできる?

YAMAHAに修理を依頼するのが面倒くさいなどの理由で、自力で修理をしたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。ネットで同様の症状を検索すると、自力で修理を試みている方もチラホラと・・・

しかしながら自力の修理はオススメしません。中を開けて清掃くらいは自分でもできるかも知れませんが、原因は基板の不良とのことなので、そもそも代替の基板を持っていないと根本的な解決にはなりませんからね。

下手に触って取り返しのつかないことになってしまっても大惨事ですから、ここは黙ってプロに任せる(メーカー修理に連絡する)のが一番良いと思います。普通に30万円前後する高い買い物ですからね。なるべく大切に使いたいですよね。

 

実は同様の症状で2年前にも修理を依頼していた

実はクラビノーバから突然大きな音が出るという症状は2年ほど前にも発生していて、そのときもYAMAHAへ修理を依頼したことがあるのです。

まだその時分には、メーカー側も基板に不良があるということには気が付いていなかったらしく、クラビノーバ内部に埃などがたまり、それが鍵盤との接触部分の回路に不具合を生じさせているのだろうと考えていたそうです。

あとは猫を飼っている家庭は同様の症状の発生率が高く、猫の毛がクラビノーバ内部に入り込み、悪さをしているケースもあったとのこと。当時の修理方法は、基板の交換ではなく、内部の清掃で対応していたとのことです。

 

内部を綺麗にすることは大切

クラビノーバから突然大きな音が出る症状の原因は基板の不良とのことですが、基板の交換と合わせて、やはり清潔に使うことも大切だと、修理の担当者の方がおっしゃってました。

布団や衣服を置いてある部屋にはクラビノーバを置かない。ペットを飼っている部屋にはクラビノーバを置かない。などなど、ちょっとした意識をすることで、クラビノーバを長く使えるようになるとのことです。

とはいえ、ちょっとでも不具合が生じた際は、すぐにメーカーへ相談することが大切ですね。素人には根本的な原因が分からないので。今回の突然大きな音が出る件で、とてもそう感じました。

 

経年劣化は避けられないので買い替えもアリ

いくら綺麗に使っていても電子機器は経年劣化が避けられません。もし仮に既に10年近くクラビノーバを使っているようでしたら、買い替えも選択肢に入れた方が良いと思います。最新のクラビノーバは弾き心地もバツグンに良いですからね。

買い替えの際には、古いクラビノーバを買い取ってもらえば新品を購入する際の足しにもなります。自宅まで出張買取してくれるお店もありますので、そういったお店を利用することをオススメします。ちなみに私が前回買い替えをした際は、かなで屋に買取をお願いしました。対応が丁寧だったので次回の買い替えの際もお願いしようかな、と思っています。

 





クラビノーバのお手入れ方法

 

クラビノーバから突然大きな音が鳴るようになったときの対処方法

 

では記事の後半は、クラビノーバのお手入れ方法を紹介していきたいと思います。

 

鍵盤のお手入れ方法

メーカーが推奨している鍵盤のお手入れ方法は、柔らかい布かつ乾いた布で拭くこと。もしくは、一旦水に浸した柔らかい布を固く絞ってから拭くことが推奨されています。メーカーから鍵盤クリーナーも発売されているので、そういったものが使えたらベストですね。

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拭く布も、雑巾で拭くのはその後の演奏を考えるとちょっと・・・と思ってしまいますので、専用のクロスを使うことをオススメします。メガネもメガネ拭き専用のクロスが売っているように、ピアノも鍵盤を拭く用のクロスが売られています。そんなに高いものでもないので、ぜひ活用してみてください。

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外装のお手入れ方法

外装のお手入れ方法も鍵盤と同様に、乾いた柔らかい布、または、水を含ませた柔らかい布を固く絞って拭くことが推奨されています。また、ベンジンや洗剤など、威力(洗浄能力)が強いものを使うと、色が落ちたり変わったりしてしまうことがあるので要注意です。

クラビノーバって外装が綺麗ですもんね。オーソドックスなピアノブラック、マホガニー調のウッドデザイン、ツヤツヤ反射する光沢のブラック、真っ白なホワイトピアノ。定期的なお掃除をして、綺麗な買ったときのままの外装を保っていたいですね。

 

ペダルのお手入れ方法

ペダルは金属でできていますので、空気に触れることで変色するなど、自然とくすんだ色になってしまいます。また、裸足でペダルを踏むことで、足の裏の汗と反応し、変色する原因になってしまうことも。

対策としては、乾いた柔らかい布にピアノコンパウンドをつけて拭くというのが一般的なようですが、個人的にオススメなのは、買ったときに付いていたペダルを保護するビニールを剥がさないことですかね。

携帯電話や家電などでも買ったときに貼られているビニールを剥がさないで使っている人を時々みかけますが、あれと同じですね。クラビノーバのペダルのビニールは剥がさずともそのまま踏めますので、汚れや変色が気になるという方は、ビニールを剥がさずにそのまま使用するというのも、一つの選択肢だと思います。

 





クラビノーバから突然大きな音が鳴るようになったときの対処方法:あとがき

 

 

そんなワケで本日は、クラビノーバから突然大きな音が鳴るようになったときの対処方法、また、後半ではクラビノーバのお手入れ方法を紹介させていただきました。

クラビノーバから突然大きな音が鳴って困っている方、多分、私の他にもいらっしゃると思いますので、上手く検索に引っ掛かって、この記事が困っている方のお役に立てれば良いなと思い、記事にしてみました。自分の演奏方法が悪いのかな?と自責で考えてしまいがちですが、なんてことはない、基板の不良ですということが伝われば幸いです。

クラビノーバに限らず、楽器は人生に彩りを与えてくれる大切なアイテムですからね。大事に、できるだけ長く、人生を共にしたいものですね。

以上、最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!

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