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ラーメンの原価ってどれくらい?【驚愕の事実】

ラーメンの原価ってどれくらい?【驚愕の事実】

 

こんにちは、あわもりです。

検索から初めて当ブログへお越し頂いた方もいらっしゃると思いますので、まず簡単に自己紹介をさせて頂きます。

私のメイン活動としては、ゲーム音楽を中心にピアノ演奏動画を、YouTubeやニコニコ動画へアップしております。

お陰様で、先日、YouTubeの総再生回数が14万回を超えました。

いつも聴いて下さってありがとうございます。

さて、先日以下のようなツイートを致しました。

 

演奏よりもラーメンの方が需要が高い現実・・・(笑)明日は天気も回復しそうですし、ご期待に応えるべく、ラーメン店の新規開拓でも頑張りましょうかね😋

 

実は私はゲーム音楽好きであると共に、無類のラーメン好きなのです。

ツイッターでもちょいちょい食べたラーメンの写真をアップしているのですが、いつの間にか、ピアノ演奏動画よりもラーメンの方が需要が高いなんてことも・・・(笑)

でもラーメンは美味しいから仕方がないですよね!

そんなラーメンですが、ラーメン屋さんのラーメンって昔と比べて高くなったなぁ、と思うことってありませんか?

最近は素のラーメンで700円〜800円程度、トッピングを付けると800円〜1,000円くらいというのが私の肌感覚の相場です。

一体ラーメンの原価ってどれくらいなのか!?

ラーメン屋さんって儲かっているの!?

そんな疑問がひしひしと沸いて参りました。

そんなワケで、本日は「ラーメンの原価ってどれくらい?【驚愕の事実】」と題しまして、ラーメンの原価やラーメン屋さんの適正価格(儲け)について調査・深掘りして行きたいと思います。

最後までお付き合い頂けましたら、幸いです♪

 





ラーメンの原価ってどれくらい?

ラーメンの原価ってどれくらい?【驚愕の事実】

まずは「ラーメンの原価ってどれくらい?」というテーマで深掘りしてまいります。

 

ラーメン屋(現役)の話によると原価は300円弱

現役ラーメン屋さんのお話によると、ラーメンの原価は1人前で約250円〜300円との事です。

ラーメンの種別で分類すると、醤油ラーメンはスープの原価が安いため原価は低め、味噌ラーメンはスープの量が多く必要になるため原価は高めになるようです。

また、とんこつラーメンは一般的に麺が少量なので、麺の原価を抑えられるとの事。

醤油ラーメン<とんこつラーメン<味噌ラーメン

原価の低い順にならべると上記の順になるようです(左側程、原価は低い)。

確かにラーメン屋さんの価格設定も、醤油ラーメンは安めですし、味噌ラーメンは醤油ラーメンよりも価格が100円高かったりしますものね。

肌感覚的にも原価がこの順番なのは納得感があります。

 

ラーメンの原価は麺だけなら20円程度

ラーメンの原価は麺だけを見ると10〜20円程度との事です。

もちろん、三河屋製麺やカネジン食品などの、有名なブランド製麺所の麺を買い付けるとなると、それなりの原価になるのでしょうが、一般的には原価は低めであるようです。

替え玉を1杯100円で売っているお店はよくありますが、麺の原価を考えると、替え玉の利益率はかなり高いことになりますので、お店にとっては替え玉は美味しい商売ですね。

 

ラーメンの原価は小麦の流通価格にも左右される

ラーメンの原価ってどれくらい?【驚愕の事実】

ラーメンの麺は小麦で出来ているため、ラーメンの原価はその小麦の流通相場によって左右される側面も持ち合わせています。

日本の小麦の自給率は確か10%程度だったと思いますので、その多くを輸入に頼っています。

輸入に頼っているということは、為替相場の影響も大きく受けますよね。

米中貿易摩擦の影響で若干円高方向に戻りつつもありますが、大枠では日米の金利差が拡大していることで円安傾向であるというのが最近の為替相場の動きだと思います。

円安ということは小麦の輸入価格という観点では不利ですよね。

ラーメン屋さんは、自店のラーメンの価格を、為替相場に応じてフレキシブルに変更するなんてことは難しいでしょう。

当初からある程度の小麦相場の変動を見越した価格設定が必要になるのだと思います。

 

ラーメンの原価はドライバー不足で高騰傾向

ドライバー不足による物流コストの上昇。

これは何もラーメンに限ったことではないと思いますが、物流危機が進んでおり、10年後にはドライバーは24万人不足するなんていう風にも言われています。

Amazonの荷物多すぎ!問題で、ヤマト運輸の労働組合が荷受量の抑制を会社側に要求し、併せてヤマトの配送価格の値上げが行われたのも記憶に新しい所です。

麺やスープの原価が安かったとしても、それを運搬する物流コストが高くなって来ると、ラーメン屋をはじめとする飲食店にとっては死活問題ですよね。

コストを価格に転嫁せざるを得ないでしょうから、これからもラーメンの店頭価格は上がって行くのではないでしょうか。

テクノロジーの活用で物流問題が劇的に解決すれば良いのですけどね。

例えば自動運転の技術なんてその可能性を秘めていると思います。

我々がラーメンを美味しく安価で食べ続けられるためにも、自動車業界には期待をしたいと思います。

 





ラーメンの原価から逆算した適正価格はいくら?

ラーメンの原価ってどれくらい?【驚愕の事実】

続いてラーメンの原価から逆算した適正価格はいくら?というテーマで深掘りをして行きたいと思います。

 

飲食店の理想の原価率は30%

一般的に飲食店の理想の原価率は30%と言われています。

ラーメンの原価を250円とした場合、逆算すると以下の通りになります。

250円÷0.3(30%)=833円

冒頭で触れたように、最近のラーメン屋さんの店頭価格の相場は、肌感覚で700円〜800円程度だと思いますので、原価率を考えると適正価格より若干安いくらいでしょうか。

もちろん、ラーメン屋へ行くと、餃子を頼んでしまったり、ラーメンとビールの組み合わせは控えめに言って神ですので、どうしても色々とオーダーしてしまいます。

客単価はその分増加するでしょうから、お店にとってラーメン単体では十分にペイ出来る価格設定なのだと思います。

 

大盛りのお値段据え置きはお得!?

ラーメンの価格設定といえば、大盛りでもお値段一緒というお店が結構ありますよね。

体重への影響を気にしながらも、値段が変わらないなら大盛りにしようという選択をしてしまいがちです。

この場合はお店にとって負担にはなっていないのかな?と前から思っていました。

しかしながら前述の通り、麺の原価はたかが知れているため、大盛り無料にしただけで、顧客満足度が上がるのであれば、費用対効果は物凄く高いものと思います。

お客さんも嬉しい。お店も嬉しい。まさにWIN-WINなサービスですね。

それに恐らく、大盛り前提のプライシング(価格設定)を予めしているのでしょうからね。

健康や体重のことを考えると、甘い言葉に誘惑されぬよう、気を付けたいと思います。

そもそもラーメン食べている時点でダメだって言われそうですが・・・(笑)

 

カップラーメンの方がマシと言われてしまわないように

ラーメンの原価ってどれくらい?【驚愕の事実】

ラーメンの原価を削ったお店ってすぐ分かりますよね。

ほんと美味しくないラーメン屋に入ってしまった後は物凄く後悔の念に駆られます

最近のカップラーメンは物凄く進化していて、美味しいラーメンが多いですので、ぜひ世の中のラーメン屋さんには、少なくともカップラーメンには負けぬよう頑張って欲しいです。

麺やスープにこだわっているラーメン屋さんの原価は300〜500円くらい掛けているそうです。

お値段と味のバランスを適正化するのは、それこそ経営戦略なのでしょうが、なかなか落とし所が難しいですよね。

ですが、やっぱり美味しくないラーメン屋は社会の害悪だと思っているので(言い過ぎ/笑)、ビジネスライクに原価を落とすのではなく、美味しいラーメンを提供し続けて欲しい。

1人のラーメン好きとして、そう思っております。

 





ラーメン(おそらく原価高め)のツイート総集編

最後に飯テロです(笑)

最近私が食べたラーメンとそのツイートを振り返ってみたいと思います。

いつも沢山のlike(いいね)を頂きまして、ありがとうございます!🙇‍♂️

 





ラーメンの原価ってどれくらい?【驚愕の事実】:あとがき

そんなワケで本日は「ラーメンの原価ってどれくらい?【驚愕の事実】」と題しまして、ラーメンの原価やラーメン屋さんの適正価格(儲け)について調査・深掘りして参りました。

なんだか普段のゲーム音楽の記事を書いている時よりも筆が進むのは気のせいでしょうか?(笑)

実はその昔、ブログ(ホームページ)上でよく有志を募ってラーメンツアーなるものを企画して、ラーメン屋を周回していたこともあるのです。

もしこの記事の評判が良いようでしたら、またラーメンに関する記事も書いてみたいと思います。

現状の読者層に響くかどうかは若干疑問ですが・・・(汗)

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