こんにちは。
先日以下のようなツイートをしたところ、沢山のLIKE(いいね)をいただきました!ありがとうございます!
スーパーのレジで前の人との距離を空けて並んでいると、必ずと言っていいほど、老人に割り込みされます。
・・・ぴえん🥺
お年寄りは労わらなきゃと思う反面、エンドオブシーンをキメたくもなりますね(笑)
— あわもり (@Awamori_dqx) April 21, 2020
共感して下さった方が多いことから、私と同じように、老人に割り込みをされ、嫌な思いをされた経験をお持ちの方が多いのだろうと思っています。
何もこれって、昨今の新型コロナウイルス騒動で始まった話ではなく、昔から老人の割り込みって頻繁に見られる気がしています。
電車、バス、エレベーターなどなど・・・
なぜ老人は割り込みをしてしまうのでしょうか?
そんなテーマで本日は深掘りを行い、割り込みする老人の心理に迫ってみたいと思います。
老人はなぜ割り込みをしてしまうのか?自分の頭で考えてみた。
老人はなぜ割り込みをしてしまうでしょうか?
まずはその心理を調べる前に、私なりの仮説を自分の頭で考えてみたいと思います。
自分がヒエラルキーの頂点だと思っているから。
まず1つの仮説ですが、老人は「自分ファースト」自分がヒエラルキーのてっぺんに居ると自負している人が多いのではないでしょうか。
自分たちの世代が日本の戦後の復興を支えて来たんだ!
自分たちが日本のバブル経済を築き上げたんだ!
だから若者よりも自分たちの世代が優先されるべきなんだ、なんて思っている人が多いのではないかと邪推してしまいます。
単純に判断力が低下しているから。
加齢によって単純に判断力が低下しているという可能性もあります。
そう、端的に言うと、ボケちゃっているから。
そもそもみんなが並んでいることそれ自体に気が付かず、悪気もなく割り込んでいるのかも知れません。
こんなご時世だからスーパーが混雑していて、きっとレジは並んでいるに違いない、なんていう想像力そのものも加齢によって衰えている可能性もあります。
もしそうであれば、あまり老人を責めるのも申し訳ない気もしますね。
恥の感覚が麻痺しているから。
人間誰しも周囲の和を乱してしまうと「恥」の気持ちで罪悪感に襲われると思います。
しかしながら、歳を取るとその「恥」の感覚が希薄になっていくのかも知れません。
ある意味、人生経験を積んで度胸が付いたとも言えるのかも知れませんが、「恥」を知るからこそ、他者に寛容になれる、それこそが日本人の良いところだと思うのですけどね。
老人はなぜ割り込みをしてしまうのか?ネットで調べてみた。
老人はなぜ割り込みをしてしまうのでしょうか?
はじめに自分の頭で考えてみましたが、次にネットの意見を拾って、簡潔にまとめてみたいと思います。
並び方を知らないから。
これは結構ビックリしたのですが、そもそも並び方を知らない老人もいるとのこと。
特に顕著なのは、複数のレジの前で一本の行列を作って、空いたレジへ順次移動していく、銀行のATMなどでもよくある並び方。
この暗黙のルールともいうべき並び方を「フォーク並び」と言うらしいのですが、このフォーク並びは1990年代から定着し始めた並び方だそうです。
そういった時代背景を考えると、単純に経験則が足りなくて、並び方が分からないケースというのもあるのかも知れません。
確かに初めて入ったラーメン屋さんの店内で、常連客が暗黙のルールで並んでいたりすると、え?どこにどう並べば良いの?どこが先頭?なんて混乱することもありますからね。
そういう意味では老人を責めるのは酷なのかも知れません。
脳の衰えによって理性が低下しているから。
加齢の影響で脳味噌の中の理性を司る部位が老化するとのこと。
おじさんが平気で下ネタを言うようになるのも、この理性を司る部位の老化が原因であるとも。
なるほど、若い頃は理性で抑えられていた本能的な衝動を抑えられなくなっているのかも知れませんね。
ライバルを蹴落とすことで成り上がってきた世代だから。
日本の高度成長社会を生きてきた今の老人は人口もとても多かったゾーン。
同学年の仲間をライバル視し、蹴落とすことで成り上がる、そんなラットレースに血眼になってきた世代であるとのこと。
確かに椅子取りゲームな激しい競争社会で生きてきた世代にとっては、他人を蹴落としてでも自分ファーストでいないと生き残れない、そんな生き方が身体に染みついているのかも知れませんね。
老人はなぜ割り込みをしてしまうのか?まとめ
老人はなぜ割り込みをしてしまうのでしょうか?
これまで考えたことや調べてみたことを最後に簡単にまとめてみます。
・自分がヒエラルキーの頂点だと思っているから。
・単純に判断力が低下しているから。
・恥の感覚が麻痺しているから。
・並び方を知らないから。
・脳の衰えによって理性が低下しているから。
・ライバルを蹴落とすことで成り上がってきた世代だから。
こうやって色々と考えたり調べてみたりしていると、老人には老人なりに割り込みをしてしまう背景がありそうなことがわかってきました。
もちろん割り込み自体は許されることではないのですが、きちんとした人ももちろんいらっしゃいますからね。
むしろ単純に人口のボリュームゾーンだからそう見えてしまうだけで、実はきちんとした人も多い中で、マナーの悪い老人が目立っているだけなのかも知れません。
歩きタバコやポイ捨てをするマナーの悪い喫煙者を見ると、喫煙者全員がマナーの悪い人々に見えてしまう、もしかしたらそれと同じなのかも知れませんね。
理想を言えば心を広く持ちたい
理想を言えば、ちょっとしたことでイライラしないよう、私たちの方も少し心を広く持てたら良いのですけどね。
ちなみに余談ですが、私は日々ちょっとしたことでイライラしないよう、リッチパウダーのトリプトファンというサプリメントを毎日飲むようにしています。
プラシーボ効果かも知れませんが、仕事で嫌なことがあってもイライラする頻度が減ったような気がしているので、私は愛用しています。
自分たちもいつかは老人になるのだから
日本はこれから超高齢化社会がやって来ます。
ますます老人が増える中、今の段階からイライラしていたら身体が持たないですからね。
広い心を持って接したいと思うと共に、自分らもいつかは老人になるわけですからね。
願わくばその時代にはもっと人工知能などが進化していて、脳の衰えを補完し、若い人たちに迷惑をかけることのない、そんな時代になっていると良いなぁ。と思います。
そんなワケで本日は「老人はなぜ割り込みをしてしまうのか?割り込みをする老人の心理に迫る。」と題しまして、割り込みをする老人の心理について深掘りしてまいりました。