年末年始やゴールデンウィークなどの大型連休の最終日は「明日から仕事が始まるので、憂鬱で気が乗らない」と言う人も多いのではないでしょうか?
仕事が好きで好きでたまらないビジネスマンの方ならこのような悩みはないと思いますが、おそらくほとんどの方は大きな悩みの一つになっていると思います。
普段の土日だけのお休みでも、日曜日の晩はとても憂鬱なのに、連休が長ければ長いほどその憂鬱さは強烈なものに変わっていきますよね。
この気持ちはどうやって向き合えばいいのか、今回はあの嫌な憂鬱感を和らげるコツをご紹介します。
目次
連休の最終日の憂鬱感を和らげるコツ
それでは早速、連休最終日にできる憂鬱感を和らげるコツをご紹介します。
格段に憂鬱感が軽減するわけではありませんが、多少は違いますのでぜひ試してみて下さい。
連休を分割して考える
連休が始まると同時に、仕事までの日数をカウントダウンしていませんか?
実はこのカウントダウンによって、最終日の憂鬱感が増加すると言われているそうです。
なので単純に残りの休みをカウントダウンするのではなく、休みを分割して考えてみることをお勧めします。
分割というのは例えば、三連休があともう一周来る!と考えたり、サイクルを作ることです。
こうすることにより連休が残り数日になった時も、少し前向きになれるでしょう。
連休がある事は恵まれた事と考える
連休最終日が憂鬱になるのは分かりますが、よく考えてみて下さい。
連休がない人は、この日本にどのくらいいるでしょうか?
例えば連休がないサービス業の方、24時間365日開店しているコンビニの店員さんなどたくさん思い付くと思います。
このような方に比べれば、あなたの悩みは少し贅沢な悩みということが理解できるはずです。
連休前に仕事を終わらせておく
連休前の仕事の日は連休後の自分が楽になるように嫌な仕事を終わらせておくと、憂鬱感を少し和らげることができます。
連休の前の日は明日から連休だ!と気が緩みがちですが、必ず面倒な仕事は終わらせておきましょう。
職種にもよると思いますが、連休後のだるさのために自分の好きな仕事や楽な仕事を残しておくと良いですよ。
またデスクに高級なチョコレートを入れておくなど、ちょっとした楽しみを作っておくのも良いかもしれませんね。
早起きをする
連休最終日はだらだらお昼まで寝るのはやめて、早起きをしましょう。
早起きをすれば、1日が充実する事はおそらくほとんどの方が知っていると思います。
充実した1日を送ればスカッとした気分で、出勤日を迎えることができます。
また最終日にすることが見当たらない方は、マッサージに行くのがおすすめです。
マッサージをすれば心身ともにすっきりして、万全の体調で仕事に行くことができるでしょう。
なぜ連休最終日は憂鬱になるのか
なぜ連休の最終日は、あんなにも憂鬱になるのかを考えた事がある人は多いと思います。
連休だけではなく普通に土日ですら憂鬱な人は多く「サザエさん症候群」や「ブールーマンデー症候群」とも呼ばれていますよね。
このような症状が出るのには、理由があります。
休日の楽しさと仕事の苦痛で憂鬱になる
ほとんどの方の休日は、おそらく楽しい休日になっていると思います。
特に連休が長ければ長いほど、その楽しさは増していくのではないでしょうか?
土日だけであれば少し用事が被ればあっという間に終わりますし、疲れている方であれば休んで終わりということもあるでしょう。
しかし連休が長ければ、旅行に行ったり美味しいものを食べに遠出したり中にはゲームを1日中するという贅沢な生活ができます。
そのような贅沢な暮らしから一変して、嫌な仕事が始まると思えば憂鬱になりますよね。
これは普段の仕事が充実していない人ほど、強く感じると言われています。
仕事を好きになるのは難しいかもしれませんが、少しでも好きになるのが憂鬱感を軽減するコツでもあるのかもしれません。
ネガティブな思いが強くなる
連休の最終日=憂鬱と決め付けていませんか?
このような思いや発言で、ネガティブな思いを悪化させてしまっている可能性があります。
できればこの思い込みはやめて、考えないようにしましょう。
思い込みを周りに口にすればするほど、その気持ちは高まっていきます。
言霊という言葉がある通り、言葉には不思議な力が宿っています。
宗教のようなことを言いますが、自分からネガティブな発言するような事は絶対にやめましょう。
連休最終日の憂鬱感は軽減できる
確実に連休最終日の憂鬱感をなくす事は不可能ですが、軽減する方法はいくらでもあります。
あまり思い浮かばない方は会社の先輩に聞くと環境が似ている分、良いアドバイスがもらえるかもしれません。
また今回ご紹介した方法は誰でも簡単にできる方法なので、ぜひ試してみてください。