入浴剤といえば良い香りがして疲れが取れる最高のアイテムですが、いざお風呂に入れようと思っても「買いに行かないとない…」という経験をしたことがあるのではないでしょうか?
入浴剤を普段から毎日のように使わない限り、いつも自宅にあるというのは珍しいですよね。
また購入しても数回しか使わないかもしれないから、購入するのがもったいないという方もいると思います。
そのような方のために、今回は入浴剤の代わりになる代用品をご紹介します。
美肌効果の高いものも多く登場するので、女性の方は特に必見ですよ。
目次
入用剤の代わりになるもの(液体のもの)
それでは早速、入浴剤の代わりになるものをご紹介します。
まずはそのままドバドバと、浴槽に入れることができる液体のものです。
牛乳
牛乳は入浴剤の代わりとして、なんとなく良さそうと思っていた人も多いのではないでようか?
牛乳といえば保湿性が高いイメージがありますが、保湿はもちろんカリウムやカルシウムが豊富なのでむくみ解消に効果的と言われています。
さらにあのほのかに甘い香りは、リラックス効果があるので入浴剤顔負けの効果を実感できるでしょう。
ちなみに浴槽に入れる分量の目安としては、500~1000mlくらいがおすすめです。
つまり牛乳パックの、半分〜1本分ということです。
日本酒
日本酒を湯船に入れて入ると、美肌効果があると言われています。
最近では酒粕のパックなども流行っていますが、お酒に含まれる「コウジ酸」という成分がシミやソバカスを防いでくれるからなのです。
つまり湯船に入れれば、全身をパックしたも同然です。
さらに日本酒には体を温める作用もあるので、寒い冬に試してみると良いでしょう。
浴槽に入れる分量としては、コップ2杯ほどです。
料理酒などでも良いですが、できれば安くても良いので日本酒を使うことをおすすめします。
お酢
こちらはお酢独特のニオイがあるので、好き嫌いは分かれるかもしれませんが体臭に非常に効果があるのでおすすめです。
特に加齢臭が気になる方や汗のニオイ、足のニオイなど様々なニオイの原因になる雑菌を除菌してくれます。
入れ方としては、コップ1杯を浴槽に入れて入浴してください。
入浴剤の代わりになるもの(固形のもの)
次に紹介するのは、入浴剤の代わりになる固形のものです。
液体と違ってドボドボと入れる事はできませんが、おすすめの代用品はたくさんあります。
柑橘系の果物の皮
柑橘系の食べ物は、肌に良いというのは有名ですよね。
特にみかんは手に入りやすく、冬は家族が多ければ大量に使うことができるはずです。
入れ方は水切り袋などに皮を入れると掃除が楽なので、おすすめです。
また柑橘系は殺菌効果にも優れているので、お風呂の滑り予防にもなります。
そしてもしあなたがダイエット中であれば、グレープフルーツの皮がおすすめです。
グレープフルーツの香りは暴飲暴食を防いでくれる香りとしても有名で、アロマオイルなどにも使われるほどです。
お塩
お塩をスクラブとしてお風呂に入れると、肌の調子が良くなると言われています。
お塩は食塩ではなくミネラルたっぷりの岩塩や、粗塩を使うと発汗作用が高まり肌の代謝を上げてくれるので先ほどの日本酒と同様、寒い冬におすすめです。
そして塩分は毛穴から肌に浸透していくことで、毛穴に詰まった老廃物を流してくれる作用もあります。
入れ方としては30gほどのお塩をそのまま入れて、湯船を混ぜるだけです。
お砂糖
先ほどのお塩は想像がつく人も多いと思いますが、お砂糖も入浴剤の代わりになります。
近年お砂糖の美容効果は「シュガースクラブ」が発売されるほど、大注目されているんですよ。
お塩は発汗メインですが、お砂糖は逆に肌の潤いを保ってくれる効果があります。
乾燥肌の方や、発汗せずにゆっくりと湯船に浸かりたい人におすすめです。
入れ方は大さじ3杯くらいを目安に、湯船に入れてください。
砂糖の種類はなんでもOKです。
はちみつ
お砂糖が良いのであれば、もちろんはちみつもOKです。
はちみつはリップクリームやパックに使われるほど、保湿力が高いのが魅力ですよね。
はちみつは食べることでその効果を発揮できますが、お風呂に入れてスキンケアをすればその効果を倍増させてくれます。
はちみつは加工されたものではなく、純粋なものを大さじ2〜3杯を目安に湯船に入れましょう。
ただはちみつは少し高価なので、個人的にはお砂糖の方がおすすめです。
入浴剤を買わなくても代わりになるものはたくさんある
入浴剤は買うものというイメージがありますが、実は買わなくても代わりになるものはいくらでもあります。
お家にあるものがほとんどなので、いろいろ試してみて自分の肌に合ったものを選ぶと良いですよ。
またシーズンや、日によって使い分けるのもおすすめです。