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情報銀行の将来性 メリット・デメリットは?

2019年5月13日

情報銀行の将来性 メリット・デメリットは?

こんにちは、あわもりです。

先日、日経新聞を読んでいたら、久し振りに「情報銀行」というワードを目にしました。2~3年前に少し話題になりましたよね。スカパーJSATやみずほ銀行が出資するJスコア社など、近年、情報銀行事業に参入する企業が相次いでいるとの事で、記事の概要は以下の通りです。

情報化社会なんて言われて久しいですが、マイナンバーの導入やキャッシュレス決済の拡大などに応じて、今後は「個人情報」特に個人の購買履歴や嗜好情報なんてものが、ビジネスを勝ち抜く上でのキーになって来るものと思われます。

そこで本日は「情報銀行の将来性 メリット・デメリットは?」と題しまして、情報銀行の将来性や、そのメリット・デメリットについて、深掘りをして行きたいと思います。





情報銀行とは?

そもそも「情報銀行」とは何なのでしょうか?

もしかしたら初めてそのワードを耳にした方もいらっしゃるかも知れませんが、ウィキペディアによると以下のように説明されております。

情報銀行(じょうほうぎんこう)とは、行動履歴や購買履歴といったものを含む個人情報にひも付いたITデータを個人から預託され、他の事業者とのマッチングや匿名化したうえでの情報提供、一元管理する制度、あるいは事業者を指す。データを提供したり活用したことに関して得られた便益は、データを受領した他の事業者から直接的または間接的に個人情報を提供した本人に還元される。

引用:ウィキペディア:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%83%85%E5%A0%B1%E9%8A%80%E8%A1%8C

簡単に言うと、自身の個人情報や嗜好情報を「自分の意思で」特定の企業に預け、その見返りに対価を頂くものですね。

一般的な銀行にはお金を預け利息を頂くものかと思いますが、情報銀行は情報を預け、利息としてサービス(場合によっては金銭)を頂くもの。

世の中では GAFA と呼ばれる人たちが個人情報の収集を独占しつつある中、その潮流にストップを掛けるべく、もっと制度化しましょうよ、と提唱され、最近話題になっているのがこの「情報銀行」ですね。

 





情報銀行の将来性

バズワード感もあるこの「情報銀行」ですが、将来性はあるのでしょうか?

お客様の声を収集し、人工知能(AI)でビッグデータ分析を行う。こうしたお客様一人ひとりの個人から得た情報は「現代の石油」とも呼ばれ、最近はどこの企業でもビッグデータ分析がトレンドとなっており、データサイエンティストの育成に力を注いでいるものと思います。

アベノミクスの未来投資戦略(https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/pdf/miraitousi2018_zentai.pdf)の中でも、データ駆動型社会への変革のため、個人情報の利活用の重要性が謳われており、国の後押しが期待できる、要は補助金などの財源が期待できることから、情報銀行の分野は今後伸びて行くのではないでしょうか。

少し前にアマゾンがアマゾンエコーを使用しているお客様の日常会話を盗聴していた、なんてニュースが話題になりましたが、まさにあのニュースが今後の情報産業の重要性を物語っているような気がします。

価値観が多様化している現代社会に於いて、個々のお客様のニーズを収集し、個々のお客様ごとに最適なサービスを提供する。

そんな個人情報の収集を GAFA に握られつつある中、日本政府としては「現代の石油」を死守するために躍起になって国内へ投資を促す。そのような流れは必然であるように思います。

 





情報銀行のメリット

では、我々消費者にとって、情報銀行のメリットは何でしょうか?

やはり一番は、これまで以上に、個人個人の嗜好に応じたレコメンドが期待できることではないかと思います。

例えば、新聞の契約をした際に(今時、紙の新聞を新規契約する方も少ないかとは思いますが)、読売ジャイアンツのチケットをプレゼントされたりして、「おいおい、こちとらアンチ巨人なんだよ!西武ドームのチケットくれよ!」みたいなアンマッチは起きなくなると思います。

美容院に入ったら何も指定しなくても自分の好きな茶葉でいれた紅茶がウェルカムドリンクで提供される、レストランへ入ったらメニューが自動的に自分の好きな食べ物が上位に表示されている、コーヒーをよく飲む人限定でスタバのクーポンが配信される等々。

個々人にカスタマイズされたサービスが提供され、企業側は来店誘引が期待できる。こんなウィンウィンな関係が築ける可能性を秘めているのが情報銀行だと思います。

 





情報銀行のデメリット

一方で情報銀行のデメリットはないでしょうか?

やはり預けた情報が何に使われているか分からない、犯罪などに流用されるのではないか?といった心配も当然に生じるでしょうから、運営企業の信頼性や透明性が何よりも求められると思います。

知らず知らずに自分自身の個人情報が垂れ流しになっていたら怖いですからね。

サイバーセキュリティ事象が跋扈している昨今に於いて、完全堅牢なセキュリティなんてものは存在しないのでしょうから、そういった怖さはどうしても拭えないですよね。

 





情報銀行の将来性 メリット・デメリットは?:まとめ

自身の個人情報を自分の意思で預け、対価としてサービスや金銭を頂くという情報銀行。政府の後押しもあり、これからの進展が期待できるものの、普及するかどうかは運営企業の信頼性や透明性に掛かっているのではないか。そのように私は感じています。

そんなワケで本日は「情報銀行の将来性 メリット・デメリットは?」と題し、情報銀行の将来性や、そのメリット・デメリットについて、思いを綴ってみました。

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